独学で挑戦した初めての作曲 使用した教材や機材について
この記事では、筆者がおよそ5か月間独学で作曲の手法を学び、1つの楽曲を完成させるまでに用いた教材や機材について紹介させていただきます。
私は学習開始時点でストリートダンサーとして約5年間活動しており、聴く側、踊る側としての音楽経験はありましたが、その一方で、作曲や演奏に関する専門的な知識は不足していました。そのため、まずは音階・調・コードなどの用語についてそれぞれの持つ機能・役割を基礎から体系的に理解することを短期的な目標として定め、この目的に見合った教材を探しました。
私が最初の教材選びで重視したことは2つ、
・作曲に必要な基礎知識が簡潔かつ丁寧に記されていること。
・色使いや図解が分かり易く、ストレスなく読み進められること。
音楽理論の基礎を初めにじっくりと学ぶことで、現在挑戦している楽器の演奏や、より発展的な理論を用いた楽曲の制作にも役立てようと考えました。また、ストレスなく読み進められるということは、挫折せずに学びを深めていくことに繋がると考えました。
このような事情を踏まえ、私が初めに購入した書籍が下記の2冊となります。
・できるゼロからはじめる楽典超入門
できる ゼロからはじめる楽典 超入門【電子書籍】[ 侘美秀俊 ]
- 価格: 1650 円
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・できるゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方超入門
これらの内容をノートにまとめながら学習し、その上でまだ理解が不十分であると感じた事柄に関しては、より具体的な作曲の手順や必要な機材についても併せて丁寧に解説されている下記の教材を3冊目として活用することで補いました。こちらは販売日が2012年のため、本文の中で紹介されている機器が現在作曲に挑戦しようと考えている方にとって最良の選択肢となるとは言い難いですが、全体を通して非常に内容が分かり易く、おすすめできる書籍であると感じております。Amazonなどでも購入可能ですが、私は本文の内容を実際の音源で確認できるMP3データが付属するこちらのサイトにて購入させていただきました。
・パソコンで始める日本一簡単なDTM作曲本
上記の教材を活用し、私が実際に初めて制作した作品がこちら。
www.youtube.com
現在はより深く作曲について学ぶため、前述の「パソコンで始める日本一簡単なDTM作曲本」と同じく、井原恒平さんによって執筆されたこちらの書籍を読み進めております。
・作曲基礎理論〜専門学校のカリキュラムに基づいて〜
今回の楽曲制作に筆者が使用した機材はこちら。
・iPad Air 2
・GarageBand
・audio-technica ATH‐M50X
・audio-technica ATH-AD500X
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当記事を最後までお読みいただきありがとうございます。今回は独学で挑戦した初めての作曲についてお話させていただきましたが、私にとってはこれが初めてのブログ執筆ともなりました。これから作曲に挑戦したいと考えておられる皆さまにとって、少しでもお役立ていただける内容となっておりましたら幸いです。